「時事問題」カテゴリーの一覧
中国の人権弾圧に高まる非難
3月10日、国連人権理事会の開催前に、米国、日本など12か国(※)が共同で中国の人権状況を憂慮する声明を発表しました。習近平政権になって以降、中国における思想、宗教面の引き締めは目に見えて厳しくなっていたため、遅きに失した感があるのは ...
児童虐待通告件数が過去最悪に
警察庁の発表によると、2015年1月~12月の1年間に、警察が虐待として児童相談所に通告した子供(18歳未満)の人数は37020人に上り、過去最悪を記録したようです。
これは、やはり過去最悪を記録していた2014年の289 ...
トランプ旋風と、既成政治への不信感
プロンプターなしの率直な発言
今日、民放の番組でトランプ候補の「怪」進撃について特集をしていました。一般的に言われていることでもありますが、思想的には真逆と見える民主党のサンダース候補と同じく、既成政治に不信感を抱いた人々 ...
米最高裁スカリア判事死去
2016年2月13日、米国最高裁のアントニン・スカリア判事が79歳で亡くなりました。ワシントンの大聖堂で行われた告別ミサには、同僚判事のみならず、テッド・クルーズやディック・チェイニー元副大統領、ニュート・ギングリッチ元下院議長など、 ...
日韓国交正常化50周年を控えて
日韓関係では、少しずつ関係改善に向けた動きも見えていますが、残念ながら、国交正常化50周年にふさわしい祝賀ムードは、今一つ盛り上がっていません。良好な日韓関係を構築することは、相互の国益にかなうだけでなく、地域の安定と発展のためにも重 ...
ワーキングマザーの意識調査(米国)
最近、シリコンバレーでヒラリー・クリントンが、自らの弁護士および母親としての経験について語ったことで、再び女性の仕事と家庭の両立の問題が注目を浴びました。その問題に関してピューリサーチセンターが取り上げています。
KIM ...
香港問題と中国の未来
香港での学生と政府との対話は延期となったようです。今回の一連の騒動は、行政長官選挙の候補者選定を巡る対立が直接のきっかけでしたが、当然、その背景としては、もっと根深いものがあります。17年前の1997年7月1日、香港は「50年間は一国 ...
少子高齢化がもたらす、家族、希望の喪失
少子化の進行、更には離婚の増加がもたらす最も深刻な事態は、家族を失って孤立する人が増えて行くことです。孤独死の問題ばかりでなく、寂しさゆえに万引きを繰り返すなど高齢者の犯罪も激増しています。「人が一人でいるのは良くない」と ...
「子供の貧困」と男性の倫理的責任
今朝、NHKの朝のニュース番組で「子供の貧困」について扱っていました。17歳以下の貧困率は、実に6人に1人です。35人学級とすれば、1クラスで約6人が貧困状態にある計算になります。俄かには信じがたい数字ですが、これが現実です。 ...